株主優待で工場見学に参加してきました

先日、「JFE ホールディングス」の株主優待を受けて同社の工場見学会に参加してきました。

以前から少しの株を運用していて、「上がった」、「下がった」と一喜一憂しておりますが、中々上手くは行かないものです。

資産運用するには、元本保証の金融商品を選ぶほうが確実で良いのですが、ゼロ金利のご時世、金利での資産増加は難しく、最近は為替も110円のボックス圏で安定しており、資産運用で結果を出すのは難しい昨今です。

株を保有するのはリスクが伴うのも事実ですが、株価以外にも、今回のような株主優待があったり、配当で思わぬ小遣いが入ったりと良いこともあります。

最近は少なくなりましたが、増資やストックオプションの恩恵に預かったりすることもあります。

 

少し、今回参加した「JFE ホールディングス」の工場見学会についてお話いたします。

「JFE ホールディングス」は、NKK(明治45年設立)と川崎製鉄(昭和25年設立)の経営統合により設立されたJFEグループの持ち株会社で、東日本製鉄所では京浜地区と千葉地区に、膨大な敷地を持つ最新鋭の設備と最先端のテクノロジーを持った都市型製鉄所で運用されています。

JFEスチール東日本製鉄所 京浜地区

現在製鉄所の要である高炉は、この東日本製鉄所に2基と西日本製鉄所の岡山県倉敷地区、広島県福山地区にそれぞれ3基を保有していて、鉄鋼事業・エンジニアリング事業・商社事業で、環境にやさしく地元に密着した会社作りをしているそうです。

今回の見学コースは、京浜地区の川崎市と横浜市にまたがるエリアで、東京ドーム150個分に相当する中をバスに乗って工場全体を見学後、工場内を歩いて厚板の製造過程を見学するというものでした。

真っ赤に煮えたぎった大きな鋼片が、ローラーを滑って水で冷やされ、すごい蒸気と熱風が遠く離れている私どもにも伝わってきました。

JFEスチール東日本製鉄所 高炉

株を購入するときは、色々な方面からターゲットとする会社を分析し、なるべくリスクを少なくして優良な銘柄を購入することをお勧めします。

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